パーソナルトレーナー/理学療法士×スキーヤー

はじめまして、SACHIです!

スキーで世界中を飛び回りながら理学療法士として医療・介護の現場で活動してきました。

『身体を整えたい』『もっと動けるようになりたい』そんな想いに寄り添い、ひとり一人にあったトレーニングやケアを提案していきます。

Nestico.(ネスティコ)では、これからトレーニングをはじめてみたいという方からアスリートまで、安心してチャレンジできる時間を一緒につくっていきたいと思っています。


理学療法士としての経歴

理学療法士免許取得後、札幌スポーツクリニックでリハビリスタッフとして勤務。アスリートやスポーツ愛好者のケガ、そして膝や股関節などの痛みを抱える中高年層の方など、幅広い症例に立ち合いながら、整形分野におけるリハビリテーションの基礎を学びました。
その後、リハビリ特化型のデイサービスに勤務。送迎から日常生活支援、運動プログラムの実施まで多岐にわたり担当し、介護分野における様々な業務を経験しました。利用者様の体調や目標に合わせたサポートを通じて、日常に寄り添うリハビリの重要性を学びました。
2017年からは、十勝・新得町のサホロクリニックに勤務。町内で唯一の入院施設を持つ同院にて、入院・外来リハビリを担当。地域の方々が安心して治療を継続できる環境づくりに努めました。入職当時はリハビリスタッフは私一人でしたが、3年後にはスタッフの増員とリハビリ室の拡充が実現し、地域ニーズに応じたリハビリ体制整備に携わりました。
地域柄、帯広や札幌などの大きな病院で手術・入院治療を受けても、退院後の通院が難しく、地元でリハビリを継続するために転院してくる方が多くいました。そうした背景から、地域で継続的にリハビリを受けられる環境づくりの必要性を強く感じました。また、高齢化が進む地域では日中ひとりで過ごす高齢者も多く、外出の機会が減少することで運動機能の低下が進みやすいという現状がありました。
これらの経験から「通いやすい医療」と「継続できるリハビリ」の重要性を実感。医療保険・介護保険の制度の狭間で、支援が届きにくい方々に対し、より柔軟で継続的なケアを提供したいという想いが生まれました。 その想いを形にするため、現在はパーソナルトレーニングを通じて地域住民の「自分らしい身体づくり」をサポートし、医療・介護予防、そして生活を繋ぐ、新しい形のケアの形を目指しています。

スキー選手としての経歴

北海道札幌市出身。2013年にスキークロス全日本選手権で優勝し、その後10シーズンにわたり日本トップとして国内外で活躍。全日本選手権で4度の優勝を果たし、2019-20シーズンはナショナルチームに選出されました。翌シーズンからはカナダのクラブチームを拠点に、北米・欧州で国際レースを転戦。2021年の全米選手権優勝、2022年の北米選手権優勝など、国際大会で通算15勝、表彰台30回を記録し、ワールドカップにも出場しました。2022-23シーズンよりフリーライドに転向し、FWT Qualifierでは日本人最高位を複数回獲得。雪とともに世界を旅しながら、自分の可能性を広げ続けています。